PRUMでは、多くのメンバーが未経験からの転職でエンジニアとして活躍しています!今回インタビューを行った中尾さんも、そんな未経験転職組の一人。
どのようにキャリアチェンジしたのか、また、未経験ならではの苦労や良かったことなどについてお話を伺いました!
エンジニアへのキャリアチェンジから今では受託開発でPMを担当

── まずは今のお仕事について教えてください!
今は受託開発でWebアプリを開発しています。4名体制のチームでプロジェクトマネージャー(PM)を担当しています。チームやプロジェクトをマネジメントしつつ、自分でもコードを書いて開発するといった働き方です。
── PMをされているんですね!!前職もITエンジニアだったのでしょうか
いえ、前職はIT会社の営業職を10年ほどやっていましたね。ITの世界だったので、エンジニアは身近な存在でした。一緒に仕事をするうちに、自分で何かモノを作れる職種に魅力を感じるようになっていました。
── IT業界が長いんですね。なぜエンジニアにキャリアチェンジしようと思ったのですか?
しばらくは技術職になんとなく魅力を感じるだけだったのですが、ここ数年のコロナ禍で働き方が大きく変わってしまったことが、キャリアチェンジのきっかけの一つです。
今まで対面で営業できていたのですがテレビ会議での打ち合わせになったり、原則出社でしたがリモートに変わったりしました。
大きく環境が変化しても必要とされる人材であり続けるために、「手に職をつけたい」と思うようになりました。そしてリモートワークを経験したことで、「もっと柔軟な働き方をしたい」という想いも強くなりました。
「手に職をつけたい」と「もっと柔軟な働き方をしたい」という二つの軸で考えたときに、エンジニアが適しているように感じたので、キャリアチェンジを決意しました。
30代での未経験転職。書類で落とされてばかりだった

── なぜPRUMを選んだのでしょうか。
知ったきっかけはWantedlyでした。プログラミングスクールで学んではいたのですが、30代前半での転職かつ未経験となると、どうしても書類審査の段階で落とされてしまうことが多かったんです。
ですがPRUMは未経験からエンジニアになれることをうたっていて、説明会にも案内してくれました。その説明会の場で社長の岩本さんと出会い、話を聞いて興味を引かれたので入社を決意しました。
── 入社の決め手となったポイントを教えてください!
転職を進めるにあたって2つ軸がありました。
1つは「システム開発に携われる」こと、2つ目は「エンジニアを通じて成長ができる環境がある」ことでした。
そんな中、社長の岩本さんがエンジニア出身で、「エンジニアが日本一成長できる組織」を目指しているという話をしていたことが印象的でした。
エンジニアの気持ちを理解している岩本さんの下で働けば、エンジニアとして成長していけると感じたため入社を決意しました。
── 実際に入社してみて、いかがでしたか?
思い描いていたとおりで、特にギャップは感じませんでした。自己学習をするために会社で用意された本を使うことができたり、社員同士の勉強会などもありました。
思った通り、しっかり勉強してスキルアップしようと思えば、それに応えてくれる環境でしたね。
インプットとアウトプットを同時にやり続けることの大変さ

── エンジニアとして働いてみて、大変だったことはありますか?
やはり未経験なので、入社直後はどんどん知識をインプットしないといけませんでした。そのうえで、お客様のプロダクトをリリースしなければならないので、アウトプットもしつづける必要があります。
インプットとアウトプットを同時にやりつづける、ということが慣れるまでは大変でした。
あと大変だったのは、最初の1カ月は「何がわからないかわからない」という状態だったことですね。先輩に質問したくても、的を射た質問ができないんですよ。
先輩なら3日くらいで解決できることなのに、1週間も2週間も悩んでしまう、という状態でした。
この点は、丁寧に教えてもらったので乗り越えることができましたね。知識がついてくれば、「自分が今、何がわからないかを整理できる」という状態になるので。適切な質問ができるようになれば、問題も解決しやすくなります。
エンジニアの先輩たちも、質問時に「今はちょっと時間がないから、後にして」と言って後回しにはせず、まずは話を聞いてくださる方達ばかりです。何か意見したら、解決してくれたり、納得できる説明をしてくれたり、しっかり向き合ってくれます。
自分の頭で考えることさえできればかならず成長できる環境

── どんな人がPRUMに向いていると思いますか?
とにかくいろんなことを体験させてくれて、いざというときにはしっかりと先輩が面倒を見てくれます。
後回しにされたり、突き放されたり、ということはありませんでした。その分、「わからないなりに、しっかり考えること」が求められている気がします。
すぐに先輩に頼るのではなく、「自分はここまで考えた、でもここから先がわからない」という姿勢をもつことが重要だと思います。
そういった考える練習をしていかないと、発見も成長もないのではないでしょうか。未経験からのキャリアチェンジだったら、特にそうだと思います。
環境的にも、成長に対するモチベーションや意欲が高いメンバーが多く集まっています。モチベーションを保ち、意欲的に考えている人や自分から成長していこうとする人には向いている会社だと思います。
逆に、「会社が成長させてくれるんでしょ」というような、待ちの姿勢になっている人には向いていないかもしれないですね。
50歳60歳になってもコードがかけるエンジニアになりたい
── これからどうなっていきたいですか?
直近では、しばらくは開発の仕事に関わっていたいですね。開発が楽しいので。中期的には、開発メンバーからも頼られるような技術力を身につけていきたいです。
長期的には、海外でも通用するような人になりたいと思っています。50歳、60歳になっても、しっかりコードを書けるエンジニアでありたいですね。
それが「手に職をつける」ということだと思いますし、成長していけば「もっと柔軟な働き方をしたい」という想いも叶えられる気がしています!!
PRUMではしっかり勉強してスキルアップしようと思えば、応えてくれる環境であること、そして質問したら納得できる説明をしてくれたり、しっかり向き合ってくれる環境であることがよくわかりました。